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27歳(2012年6月16日)
フランス パリ市内
フランス、パリ市内で一番古く歴史のあるカトリック教会にて結婚式をあげました。
タキシード、ドレスのレンタル料、教会への寄付、メイク、市内フォトツアーも含めて50万円程でした。
結婚祝いに両家からお金を頂きましたので、そこから結婚式とハネムーンの費用を出しました。
国内で2件
まず主人がクリスチャンですので、きちんとしたカトリック教会での挙式を望んでいましたが、私はクリスチャンではありませんでしたので、カトリック教会で挙式を挙げるためには洗礼を受けるか、結婚準備講座を受講する必要がありました。しかし、当時は鹿児島県に済んでいた為、受講できる教会が付近に無く、やむなく通信講座で対応して下さる国内のカトリック教会を探しました。そして受講証明書を発行して頂けましたので、以前よりワインが好きで、フランスが大好きな2人でしたので、自然とフランスでの挙式を夢見るようになり、大手旅行会社の挙式プランではなく、個人でオーダーメイドにて対応して頂ける現地コーディネーターへ依頼しました。
主人と私、そして現地コーディネーター夫妻の4人での挙式でした。
招待客はいませんでしたので、用意しませんでした。
代わりに、帰国後に親戚へ渡すお土産を購入して帰りました。
フランスの本場カトリック教会での挙式でしたので、まずは日本人の挙式の許可を頂くのに時間がかかりました。
神父様との交渉は現地コーディネーターの方にお任せしていました。
挙式の許可を頂き、日程が決まると、次は必要書類をフランス語に訳し、正式な公的文書として作成依頼したものをフランスへ郵送しました。
また、現地でタキシードやドレスをレンタルさせて頂くように手配したのですが、日本人の体型に合うような物があるか、サイズの採寸の仕方が分からず、
実際に当日試着してみて、結果的に自分に合う物がすぐに見つかったので良かったですが、見つからなかったら間違いなく大失敗だったと思います。
すべては現地コーディネーターの方に頑張って頂き、最高の結婚式を挙げる事が出来たので、大満足しています。
朝、借りていたアパルトマンへ現地コーディネーターがメイクアップアーティストとフラワーデザイナーを連れて来てくれました。日本での挙式のように、事前に何度も打ち合わせが出来る環境では無く、当日初対面で、そこでどのような感じでメイクやヘアースタイルを仕上げて欲しいのか伝えなければならず、正直少々緊張しました。でも、パリコレでも活躍されている日本人のメイクアップアーティストだったので、素敵に仕上げて下さいました。フラワーデザイナーも日本人で、これまた私の希望通りでした。
心配していたレンタル衣装は、ドレスは1枚を1度試着して気に入り、サイズもお直し無くピッタリだったので、すぐに決まりましたが、主人のタキシードのズボンがなぜかかなり裾が短く詰められていたので、少々戸惑いましたが、すぐにピッタリにサイズを直して下さったので時間に間に合い、納得のいく衣装を着る事ができました。
当日の天気は雲が厚く、低く、小雨がパラつく残念な天気でしたが、バラの花がキレイに映えて素敵でした。
日本では結婚式に雨が降ると残念ですが、フランスでは、午前中に雨が降って午後に晴れる日の結婚式は「幸せになる」と言われているそうで、絶好の天気に恵まれた結婚式でした。
現地の知らない人々にもたくさん祝福を受け、思い出しても涙ぐむ程に大満足の結婚式を挙げる事が出来ました。
結婚式はお金もかかりますし、凝ったものにしようと思ったら準備も大変、2人だけの問題ではなく、両親の希望も聞かなければならなかったりと、いろいろと問題が出てきて悩んだり、揉めてしまったりすることもあるかもしれませんが、やはり一番は当事者2人が納得のいく結婚式を挙げる事だと思います。その為には、2人で小さな事から真剣に話し合い、両親にも真剣に希望を伝え、自分たちの夢を2人で叶えて欲しいと思います。
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